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STATEMENT

 

私は視覚から入ってきたものを記憶として残しておくことが苦手だ。

 

毎日通っている道ですら鮮明に思い描くことは難しい。

 

写真に撮った寸分の狂いない細やかな景色よりも

 

ぼろぼろと崩れそうな描画面の方が私の知っている場所に近い気がする。

 

2014.3

 

 

 

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